こんにちは、中部事務所のタイラです^^
ワークルール検定問題からの出題です!
労災補償について誤っているものをひとつえらびなさい
- 労災認定を受けた場合、使用者の承諾がなくても労災保険給付を受けることができる
- 労働者が死亡した場合、遺族は遺族補償給付と埋葬費を受け取ることができる
- 労災事故が発生した場合、まず使用者には労基法上の災害補償責任の履行が求められる
- 通勤途中に交通事故でけがをした場合、通勤災害の認定をうけることができる。
1については労災認定には使用者の承諾は必要ありません。2は残された遺族に対して支給されます。
4については通勤途中の交通事故について通勤災害認定を受ければ療養給付など一定の給付を受けることができます。
3については、労災事故が発生した場合、労基法上の災害補償と労災法の労災給付とが用意されていますが、災害補償責任の履行を優先することは求められておらず、3は誤りです。
答え
3が誤り
労災保険は労働基準法「災害補償」を肩代わりするものです。
法人であっても個人であっても災害補償の責任は事業主にあります。
特に建設業であれば労働災害は避けて通れません。
労災保険の手続きをきちんとして、従業員の生活や会社を守りましょう。
本日もごあんぜんに・・