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子ども・子育て支援金とは? (令和8年度より徴収)

2024.11.15

皆様こんにちは!!

中部事務所の新崎です。

11月も折り返しとなりました年末を通り越して一気に年が明けそうな今日この頃・・・

今年1年悔いのないよう1日1日しっかり進んでいきたいと思います(^^)/

さて本日は法改正情報をお知らせします。

令和8年度より創設される「子ども・子育て支援金制度」について紹介します。

支援金制度と言われるとピンときませんが、これは国民一人一人が納付する新たな税金の一つとなります。

加速化する少子高齢化施策の抜本的強化の為、全世代が子育て世帯を支える新しい子育て支援制度です。

令和8年4月1日より、各被保険者の医療保険の保険料(半額は事業主負担)に、「子ども・子育て支援金」が上乗せされます。

医療保険加入者一人当たりの拠出額( 負担額 )は全制度平均、月約450円となる見込みです。

制度創設によるこども一人当たりの給付改善額は高校生年代までに合計146万円。
現行の平均的な児童手当額約206万円と併せると合計352万円の見込みです。


支援納付金は以下に充てられます。

① 児童手当(高校生年代まで延長、所得制限の撤廃、第3子以降の支給額増額を実施)※令和6年10月から

② 妊婦のための支援給付(妊娠・出産時の10万円の給付金)※令和7年4月から制度化

③ こども誰でも通園制度(乳児等のための支援給付)※令和8年4月から給付化

④ 出生後休業支援給付(育児休業給付とあわせて手取り10割相当(最大28日間))※令和7年4月から

⑤ 育児時短就業給付(時短勤務中の賃金の10%支給)※令和7年4月から

⑥ 国民年金第1号被保険者の育児期間に係る保険料免除措置 ※令和8年10月から




詳しくはこちらをご覧ください⇒ 子ども・子育て支援金制度のQ&A こども家庭庁HPより





少子高齢化・・支え合う事が国民の義務で必要不可欠となっています。


私も元気な100歳を迎える為に、相互扶助の気持ちで、子育て支援に理解を深めていきたいと思います。

 



❀今日も素敵な一日をお過ごしください❀

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