沖縄県那覇市と沖縄市にある社会保険労務士法人なかのスタッフが綴るブログです。 労務管理、社会保険や労働保険の手続き・法改正情報、そして日々の出来事を毎日楽しくお届けします!! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
いつもお世話になっております。なか事務所 福働会勤務 時々パソコン関連担当 桃原です。
あっという間に8月の後半を迎えており、夏休み中の学生がいる家庭では
悲喜こもごもな状況であるとお察しします。
私の所でも甥っ子、姪っ子が夏休みの宿題が終わらないと嘆いておりまして、
得意な分野はある程度進めているが、苦手な分野は手つかず…といった
かつて私が経験した事をなぞっており苦笑いしている状況です。
さて、今回の記事につきまして、インターネット上での詐欺が横行している昨今、
聞き慣れないキーワード「スプーフィング攻撃」が脅威となっておりますので
内容を確認してみたいと思います。
まず、スプーフィング攻撃とは、
「悪意のある第三者がIPアドレスを偽装(なりすまし)してフィッシング詐欺、ワンクリック詐欺など
多様な詐欺、悪事を行う行為」となります。
IPアドレスとは、パソコン、スマートフォン、他インターネット環境を利用するために
必要な個別認識番号のようなもので、それぞれにユニーク(重複のない唯一)なアドレス
を設定されております。
そのIPアドレスを偽装<パソコン等に侵入>することで、あたかもそのIPアドレスで
ネットワークを利用しているユーザーが操作しているように見せることができます。
偽装されてしまったIPアドレスでネットワークを利用している本来のユーザーは、
侵入されている事に気づかない限り、詐欺行為等をしているかのように取り扱われ、
誤認逮捕に発展する可能性もあります。
では、IPアドレスを偽装されないためにはどうすれば良いかというと、
利用しているパソコン等のセキュリティを強化する事です。
IPアドレスの偽装は、パソコン等機器のセキュリティをくぐり抜けて侵入される事で
成り立ってしまうので、侵入されないためにはウイルスセキュリティソフトの導入や
ファイヤーウォールの設定見直し、インターネット回線接続用のルーター設定見直し
などがあります。
パソコン等のセキュリティ保全の基本は更新にあり、その上でネットワーク管理者が
適宜設定、定期的な保守で攻撃を未然に防ぐことが出来ます。
様々な詐欺に対し、正しい情報の把握と対策を取り、詐欺を残らず撃退しましょう!
既にご存知の方、もしくはご存知ではない方も、最後までご覧頂きありがとうございます。
皆さんにとって、素敵な一日になりますように!!
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この見るからに怪しいメールも、スプーフィング攻撃につながる可能性があります。不用意に添付ファイルを開くのは、ダメ!