こんにちは!!ゴルフ大好き飯田です。
今回も事業所からの質問で、試用期間の長さは何か月が適切でしょうか?とのことでした。
試用期間というのは、新しく会社に入った従業員の適正を見極める期間で、比較的多くの会社が設けています。
筆記試験や、面接だけでは、その方が会社で力を発揮してくれるかを判断するのが難しいからです。
ある統計によりますと、試用期間の長さを3ヶ月としている会社は全体の7割弱、6ヶ月としている会社は2割弱だそうです。
ちなみに、試用期間の長さに対する法的な制限というのはありません。
原則として、試用期間の長さは、労使の合意により自由に設定でき、就業規則に定めをすればよいことになります。
ただ、6ヶ月以上の試用期間というのは、従業員の精神的なことを考えても負担になることは容易に想像できますので避けた方が良いかと思います。
実際、裁判例として認められた期間としても1年間が最長になります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんにとって、素敵な一日になりますように!!