沖縄県那覇市と沖縄市にある社会保険労務士法人なかのスタッフが綴るブログです。
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みなさん、こんにちは!
中部事務所の呉屋です!
3月がはじまり、暖かいというよりは暑い日が続いている気がします。。
日が落ちた頃には、運動しやすい気温になっていてありがたいですね!
さて、今日は「 サルコペニア肥満 」についてお伝えします!
皆さんは、この言葉を聞いたことがありますでしょうか?
サルコペニアとは、筋肉減少という意味です。
サルコペニア肥満は、筋肉減少と肥満の両方を抱えている状態のことをいいます。
サルコペニア肥満は、25~30歳頃から進行が始まり生涯を通して進行します。
主に不活動(運動不足)が原因と考えられていますが、そのメカニズムはまだ完全には判明していません。
生活習慣病や転倒・骨折のリスクが高く、将来的に介護が必要になる危険性が高いです。
立ち上がりや歩行がだんだんと億劫になり、放置すると歩行困難にもなってしまうことから、
老人の活動能力の低下の大きな原因となっています。
特に気を付けてほしいのは肥満のある方で、肥満の状態からサルコペニアになるケースが多いとのことです。
サルコペニアの状態から肥満になるのは稀とのことです。
サルコペニア肥満にならないためには、筋力・筋肉量の向上のためのトレーニングによって進行の程度を抑えることが可能ですので、歳を重ねる毎に意識的に運動強度が大きい運動(レジスタンス運動)を行うことが大切です。
頻繁につまづいたり立ち上がるときに手をつくようになると症状がかなり進んでいると考えられ、
積極的にトレーニングを行うことがその後の生活の質的な安定に大いに役立ちます。
特につまづきは、当人や周囲が注意力不足のせいだと思い込んでいることが多いため、
筋力の低下が原因と気付かない場合があり、注意が必要です。
ぜひサルコペニア肥満のチェックをしてみてください!
サルコペニア肥満の「 サイン 」
□青信号の間に横断歩道を渡りきることができなくなった
□つまずいたり滑ったりすることが多くなった
□歩くのが遅くなったと感じる
□立った状態で靴下がはけなくなった
□ペットボトルや瓶のふたが開けづらくなった
チェックに当てはまった方は、ぜひ日々の生活にレジスタンス運動を!
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