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熱中症対策を取っていますか

2021.07.12

皆様こんにちは。
中部事務所の玉那覇です。

梅雨が明け暑い日が続いています。
ここ数日時折激しい雨が降り湿度も上がってきます。

皆さま熱中症予防対策は取っていますか。

昨年からコロナ感染症の為マスク生活が続き一層熱中症予防対策が必要です。

沖縄労働局が今年4月に発表した資料によりますと、県内における過去10年間の熱中症による休業4日以上の労働災害の特徴として3点があげられています。

①建設業が全体の3割を占めている
②40代に多い
③発生時期は6月、7月、8月の3か月間で全体の8割を占めている

このような特徴を意識しながら、高温・多湿の屋外でのお仕事をされる方、室内勤務の方も熱中症予防対策を行っていきましょう。

例えば

①WBGT(暑さ指数)の活用
②休憩場所の整備(冷房設備を備えた休憩場所・日陰などの涼しい場所、飲料水などの備え付け)
③労働者に透湿性・通気性の良い服装や帽子を着用させる
④日頃から労働者の健康状態に配慮する
等々です。

詳しくは厚生労働省のHPをご参照下さい。
「職場の熱中症対策は万全ですか」


めまい、ほてり、生あくび、大量の発汗、こむら返りなどの症状が出たら、冷房の効いている涼しい場所での安静や水分・塩分の補給で様子を見てください。
頭痛や嘔吐、倦怠感、集中力低下がみられる場合は医療機関へ受診してください。

昨年に引き続きコロナ感染症対策と合わせて熱中症対策を考えていくこととなります。
職場がクラスターとならないよう休憩室などの換気や3密の回避が徹底されているか定期的に確認することが必要です。


また工事現場など休憩所の活用以外に複数人で車内で涼をとることもあるかと思います。
その場合も車内の人数の制限、外気を取り入れるなどの対策を取ってください。

日ごろの体調管理を続けながら、職場の熱中症対策を行って元気にこの夏を乗り切っていきましょう。







最後までお読みいただきありがとうございました。

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