皆様こんにちは。
中部事務所の玉那覇です。
とうとう全国的に緊急事態宣言が発令されました。
毎日不安の中で過ごされていると思います。
そして本日のブログも新型コロナウイルス感染症に関する助成金
「 新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金 」 です。
令和2年2月27日から3月31日までの間の休業に対しての助成金が、今回期間拡大されました。
令和2年2月27日から6月30日までの間に、子供の世話を保護者として行うことが必要になった労働者に対し、有給（賃金全額）の休暇を取得させた事業主が助成金の対象になります。
●対象となる子ども
①新型コロナウイルス感染症に関する対応として、臨時休業などをした小学校などに通う子ども
②新型コロナウイルスに感染した子どもなど、小学校等を休む必要がある子ども
●有給（賃金全額支給）の休暇とは、労働基準法上の年次有給休暇を除きます。
●助成内容
有給休暇を取得した対象労働者に支払った賃金相当額×10/10
（ 対象労働者の日額換算賃金額×有給休暇の日数 ）
（ 日額換算の上限 8,330円 ）
●申請期間 令和2年9月30日まで
ポイントは労働基準法上の年次有給休暇の取得ではなく、有給の休暇制度に基づく有給の休暇を取得することです。
そうすることで、年休の有無にかかわらず利用することができ、助成金の対象となります。
詳細はこちら
リーフレットはこちら
この助成金を活用しての有給休暇制度を設けて、保護者が希望に応じて休暇を取得できる環境を整えていただくことで、雇用の継続をはかることができると思います。
現在とても苦しい状況ですが、皆で力を合わせて頑張る時です。
不要不急の外出を控え、手洗いを徹底して感染拡大防止に努めましょう。
そして・・・楽しいことを想像して明るく、前向きに毎日を過ごしていきましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
