読者のみなさまこんにちは。毎日天然アフロの當間です^^
「高齢期の就労拡大に対応し、就労意欲を阻害しない観点から、就労により中立的となり、また、繰下げ支給のメリットも出るような制度にする」
在職老齢年金制度の見直しがはじめられたのは上記によるものでした。
厚生労働省は10/9に開催された第11回 社会保障審議会年金部会の資料を公表。
議事は、高齢期の就労と年金受給のあり方について、です。
特に、60歳代後半の在職老齢年金制度の見直しが話題となっており、その方向性として、
○基準額(支給停止調整額)を現在の「47万円」から「62万円」へ引き上げる
○基準額の完全撤廃
両案が示されているようです。
一方、60歳代前半の在職老齢年金制度については、60歳代前半の老齢厚生年金が経過的な制度であるため、その支給が終わるまで現行の基準(R1.10月現在28万円)のままするという案が有力のようです。
見直しは必須だと思いますが、どのようにすすむのか!注視していく必要がありそうですね。
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