沖縄県那覇市と沖縄市にある社会保険労務士法人なかのスタッフが綴るブログです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
なか事務所 広報担当 市丸浩美 です(^O^)
子育ては家庭と地域だけでなく企業を巻き込むことも必要という風潮が高まっています。
男性社員(労働者)に育児休業を与えることで社員一人当たり最大72万円がもらえる両立支援等助成金(出生時両立支援コース)をご紹介します。
現在厚生労働省の両立支援等助成金には5つのコースがあります。
その中のひとつが男性社員の育児休業取得を推進する助成金
「出生時両立支援コース」です。
【助成金を申請するポイント】
①社長が「男性社員の育児休業を積極的に取らせよう!」と方針を決めます。
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②その内容をポスターやチラシなどで全対象者に周知させます。
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③ 管理職により子が出生する(した)男性社員に育休取得を勧奨します。
「子供生まれるんだって?育休取っていいよ」と上司から言われれば、男性社員も育休を取りやすくなります。
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④育休希望する男性社員と面談します。
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⑤奥様が出産
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⑥妻が子供を出産した日から数え、57日間の間に最低5日間の育児休暇を男性労働者に取得させます。
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⑦育休終了後支給申請が出来ます
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⑧認可されると57万円受給されます(事業所で初めて育休取得した場合)
私が出産した30数年前は家事・育児は女性の仕事で、共働きなのに夜中赤ちゃんが泣くと旦那さんを起こさないように家の外であやしたものです。
今は男女平等に育児にも関わり子どもにとっても良い時代になりましたよね~
でもまだまだ仕事の上では理解が低い事業所が多いように思います。
優秀な人材を大事にすることで生産性が高まり会社の発展にもつながります。
是非取り組んでみてはいかがでようか!!
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